「親戚のおばちゃんの野菜を食べ、食卓に笑顔を」
「こんな気持ちで食べてほしい」
と話す 弥七農園 の木村貴華子(きむらたかこ)さん。
「会津農書」が伝わる会津若松市内にて、家族5人で農業を営んでいます。
昭和50年、会津若松市公設地方卸売市場が開場する前の会津若松市内には、9つの市場が市内各所にありました。
弥七農園の先代は、かつて諏訪神社で開かれていた青果市場に出荷し、生産農家と市民との距離がとても近い関係を持っていました。
木村さんはいま、流通の変化により失われた「近い関係」を、まるで「親戚のおばちゃんとのような関係」にできないかと模索しています。
木村さんの畑の特徴は、ひとつの作物を大量に生産するのではなく小ロットで栽培。
トマト、なす、いんげん、枝豆、空芯菜、ジャガイモなど、多くの品種を育てます。
「あいづ朝市」のほか、神明通り「神明ふれ愛市」など、市民の方々との対面販売に積極的に参加。
売場では「赤ベレさん」として、市民の方々に良く知られる存在となってきました。
お客様から、
「こんな野菜はないかなー?」
「つくって欲しい!」
と、日ごろのコミュニケーションから、育てる野菜を決めることもある。
「弥七農園のファンが増えていくのがうれしい」
と語ります。
そんな木村さんの農業は、
「天気・自然には逆らわない」
がモットー。
会津の風土に応じた野菜作りをしています。
会津の「普段の家庭」の食卓にならぶお野菜を、
笑顔で食べる姿を思い浮かべながら、
木村さん自身も「笑顔で収穫」
木村さんの農業は、「野菜」とともに「笑顔」が商品に詰まります。
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弥七農園 |
会津若松市神指町幕内244 |